不動産ニュース / 調査・統計データ

2001/11/21

アットホーム、首都圏における10月の賃貸物件市場動向を発表

 不動産総合情報サービスのアットホーム(株)が21日に発表した、首都圏における10月期の賃貸物件の市場動向は以下の通り。

 同社への賃貸物件登録数は、居住用が46,602件で前年同月比7.7%増と5ヵ月連続のプラス、事業用は7,811件で前年同月比8ヵ月連続プラスの17.3%増となった。
 1平方メートルあたり登録賃料の首都圏平均は、マンションが2,440円(前月比変動なし、前年同月比▲2.8%)、アパートは2,020円(前月比▲0.5%、前年同月比▲2.4%)。1戸あたり登録賃料の首都圏平均では、マンションが10.90万円(前月比▲0.5%、前年同月比0.5%増)、アパートは6.75万円(前月比▲0.3%、前年同月比▲0.6%)となった。
 居住用賃貸物件成約数は12,989件で、賃料の下落により、前年同月比8.1%増と3ヵ月ぶりの増加となり、10月としては過去最高を示した。
 また、1平方メートルあたり成約賃料の首都圏平均は、マンションが2,520円(前年同月比▲2.3%)、アパートは2,080円(同▲1.4%)。1戸あたり成約賃料の首都圏平均では、マンションが10.31万円(同▲1.8%)、アパートは6.79万円(同▲1.0%)となった。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年4月号
市場を占う「キーワード」
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。