不動産ニュース / 開発・分譲

2001/11/21

森トラスト、ダイビルと業務提携で合意

 森トラスト(株)は21日、ダイビル(株)(大阪市北区、代表取締役社長:小林勝二氏)と、都市開発事業や不動産投資信託事業などに関し、11月21日付で業務提携に合意したとを発表した。

 提携業務の内容は、都市開発事業への共同投資や共同開発などの検討、不動産投資信託事業に関する相互協力、これらに関係する業務の相互委託や情報交換などを予定している。
 なおダイビルは、12月中に森トラストグループの不動産投資信託事業の運用会社の日本総合ファンド(株)の株式を5%取得することとなる。
 今回の業務提携について同社は、大阪圏での実績と信用を持つダイビルとの共同事業により、今後の都市開発や不動産投資信託事業において、投資機会の拡大とビルの運用管理面での総合協力などが期待できるとしている。
 またダイビルにとっても、業務提携により、従来より進めてきた東京圏での事業展開をより効果的に加速、拡大させる機会となり、不動産投資信託事業に進出する場合においても同社との相互協力が可能となるなどのメリットがあるとしている。

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