不動産ニュース / 開発・分譲

2001/11/22

【編集部取材】大東建託、「2002年3月期 中間決算」発表

 大東建託(株)は21日、「2002年3月期 中間決算短信」を発表した。

 当期単体業績の売上高は1,228億6,900万円(対前期比3.9%増)、営業利益は118億5,300万円(同▲1.2%)、経常利益は125億5,400万円(同0.4%増)、中間純利益は69億9,800万円(同3.1%増)であった。
 当期連結業績(対象18社)の売上高は1,343億2,700万円(対前期比3.8%増)、営業利益は127億8,700万円(同▲9.8%)、経常利益は134億9,400万円(同▲7.8%)、中間純利益は73億6,400万円(同▲10.5%)であった。

 当期は主力の建設事業において、新商品の3階建て集合住宅の拡販や、お客さまの相談窓口の専門部署を設置するなど顧客満足度を高めたことにより、受注高1,199億95万円を確保したものの、過去最高水準であった前年同期と比べると21.7%減少となった。
 通期見通しとして同社は、SPCの証券化手法による資金調達の導入を含めた形での土地所有者への建築資金調達に対するサポートの継続、施工、品質保証体制の強化のための優秀な技術者の確保などを行ない、通期連結業績は売上高3,280億円、営業利益400億円、経常利益411億円、当期純利益233億円を見込んでいる。

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