不動産ニュース / 開発・分譲

2002/1/30

長谷工コーポレーションら3社、共同で「生ごみ処理機」を商品化

 (株)長谷工コーポレーション、(株)INAX、日商岩井(株)の3社は30日、共同開発した生ごみ処理機「ニュー・エコ・ポーザー530」を今春の発売に向けて商品化したと発表。

 長谷工コーポレーションら3社は、1999年9月に、各住戸のキッチンシンクに生ごみを流し入れるとディスポーザーが粉砕、地下に埋設して処理槽で分解・浄化処理し、排水基準に適合した水として下水道へ放流するというシステム「エコ・ポーザー530」を既に商品化しており、今回の新商品は、ディスポーザ本体に改良を加えて使いやすくさせた新型機種となる。
 今回の改良では、 投入口の内径を90ミリメートルから120 メートルに拡大させて使いやすくするとともに、新機構の「ふたスイッチ」採用により、「静音」「清潔」「安全」を強化。また、業界最小となる当社比40%の本体容積縮小で、収納スペースを向上させるなどした。
 なお、同商品は第一弾として、今春から販売開始の分譲マンション「グリーンサラウンドシティ」(横浜市港北区、945戸)、「ニュートンプレイス」(東京都江東区、989戸)に採用予定。

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