不動産ニュース / 開発・分譲

2002/3/7

三井不と住友生命、「渋谷三丁目ビル計画(仮)」3月8日着工

 三井不動産(株)と住友生命保険相互会社は7日、両社が共同事業として進行中の「渋谷三丁目ビル計画(仮称)」(東京都渋谷区)を、3月8日に着工すると発表。
 
 同事業は、敷地面積3,690.25平方メートルに、地上14階地下1階のオフィス棟(延床面積23,038.51平方メートル)と地上1階の店舗棟(延床面積252.27平方メートル)を建設するもので、JR渋谷駅の埼京線南口エリアにおける新たなランドマーク的存在をめざす。
 オフィス棟は、天井高2,750ミリメートル・奥行き16メートルを確保した1フロア約1,100平方メートルの無柱空間を実現するとともに、テナントニーズに即した電気設備を整備する。また、省エネルギー対策として、明るさセンサーによる「自動連続調光制御システム」を採用し、消費電力の削減を遂行する予定。
 また、外装は先進性の高いデザインを追求し、花崗岩打ち込みプレキャストコンクリート板と、開口部に縦連窓のガラスカーテンウォールを採用する。
 なお、三井不動産は同事業におけるプロジェクトマネジメント業務と、竣工後のオフィスマネジメント業務を行なう予定としている。竣工は2003年9月末予定。

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