(財)住宅保証機構は11日、カナダのアルバータ州バンフで6月2日から5日にかけて開催された「第9回国際住宅建設・性能保証会議」に参加した日本代表団(団長:住宅保証機構 越智福夫理事長)が9日帰国し、次回の開催地が日本に決定したことを合わせて発表した。
今回の会議は、開催国カナダをはじめ、米国、オーストラリア、イギリス、アイルランド、南アフリカ等に加え、初参加の中国を含め、15ヵ国から約200名の関係者が参加。住宅システムの評価、住宅保証・所有者保護、住宅金融、住宅をめぐる動向等をテーマに、日本からは松本光平氏(明海大学不動産学部教授)による「日本の住宅産業界における課題と住宅の技術的評価」の発表、保倉俊一氏(住宅保証機構常任理事)による「日本における住宅保証制度の展開)の発表が行なわれ、各国参加者から高い関心を集めた。
次回第10回会議は2005年9月11日(日)から14日(水)まで、東京を中心に開催される予定。