不動産ニュース / 開発・分譲

2003/3/3

藤和不動産、「リーデンススクエア横浜鶴見」モデルルームオープン

「リーデンススクエア横浜鶴見」(上)、「ディアプレイス三鷹 中央通り」(中)、「藤和シティホームズ アルネステ三鷹」(下)完成予想図
「リーデンススクエア横浜鶴見」(上)、「ディアプレイス三鷹 中央通り」(中)、「藤和シティホームズ アルネステ三鷹」(下)完成予想図

 藤和不動産(株)は2月27日、ヨーロッパの城郭都市をモチーフとした大規模プロジェクト「リーデンススクエア横浜鶴見」(横浜市鶴見区、販売総戸数208戸)のモデルルームを3月8日にグランドオープンすると発表した。

 京浜急行本線「生麦」駅徒歩9分に位置する同物件は、横浜市街を見下ろす小高い丘の上に立地。ヨーロッパのホテルや集合住宅を手本に、敷地中央にオープンスペースを確保した配棟計画とし、すべての住棟にバランスの良い採光と通風を実現させた。
 また共用施設には、ヨーロッパ調の石畳風回廊を花や緑の植栽が彩る中庭「クィーンズガーデン」のほか、キッチンを備えたパーティースペースとキッズルームを合わせた「パーティ・キッズルーム」、来客用の宿泊施設「ゲストルーム」など、多彩な施設を用意。窓開閉センサーや防犯カメラなども設置し、セキュリティにも配慮したものとなっている。
 プランは、約61平方メートル~約110平方メートルまで、全40タイプ45バリエーション。8日にモデルルームをオープンし、3月下旬に販売を開始する予定。竣工予定は2005年2月下旬、入居予定は同年3月下旬。

 なお、同社は同日、「藤和シティホームズ アルネステ三鷹」(東京都三鷹市、販売総戸数20戸)および、セントラル総合開発(株)(東京都千代田区、取締役社長:田中 哲氏)との共同事業である「ディアプレイス三鷹 中央通り」(東京都三鷹市、販売総戸数100戸)を販売開始すると併せて発表した。
 「藤和シティホームズ アルネステ三鷹」は、JR・営団地下鉄東西線「三鷹」駅より徒歩6分と交通至便ながら、第一種住居地域に指定された閑静な住宅地に立地。空地率約60%のランドプランに、「1フロア3住戸」と独立性の高いレイアウトを採用。全戸を南向きのプランとし、パブリックスペースとプライベートスペースを分離することで、コミュニケーションとプライバシーを両立させるプランになっている。
 また、JR「三鷹」駅から徒歩14分に立地する「ディアプレイス三鷹 中央通り」は、建築意匠総合プロデュースに(株)I.N.A.新建築研究所設計部次長の加藤朋行氏を起用。「街並との調和」をコンセプトに、周囲の風景に溶け合う外観デザインを採用した。プランは2LDK~4LDK、15タイプのプランバリエーション。
 販売スケジュールは、「藤和シティホームズ アルネステ三鷹」が3月8日にモデルルームをオープン、3月中旬より販売を開始。「ディアプレイス三鷹 中央通り」は3月1日にモデルルームをオープン、15日から21日に第1期登録申込を受け付け、21日に抽選を行なう予定。竣工および入居予定は、「藤和シティホームズ アルネステ三鷹」が2003年9月上旬および同下旬、「ディアプレイス三鷹 中央通り」が2004年2月下旬および同年3月下旬。

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