東新住建(株)(愛知県稲沢市、代表取締役社長:深川堅治氏)は20日、「2003年6月期決算短信(単体・連結)」を発表した。
当期単体業績の売上高は415億7,100万円(前期比16.0%増)、営業利益は17億2,800万円(同16.2%増)、経常利益は14億4,000万円(同20.4%増)、当期純利益は5億2,400万円(同11.0%増)であった。
また当期連結業績(対象3社)の売上高は434億1,800万円(同18.2%増)、営業利益は19億3,200万円(同28.6%増)、経常利益は16億2,900万円(同35.1%増)、当期純利益は6億2,800万円(同24.2%増)であった。
当期は、賃貸住宅「ザ・借家」の新規営業拠点として、首都圏に「つくば」「八王子」「茨城」の3営業所を、中部圏では「滋賀営業所」をそれぞれ開設。分譲戸建事業については、静岡県下初の営業拠点として「浜松支店」を開設した。
商品面では、集合住宅の新商品として、高級マンション感覚の都市型集合独立住宅「デュープレックス」、耐久性・可変性・デザイン性を追求した「CUBIC SI」を開発し、販売を開始。分譲戸建住宅では「アーリーアメリカン」「プロバンス」等の販売推進に努めた結果、上記業績となった。
なお次期については、引き続きエリア拡大に取り組むとともに、新商品の開発・供給を行なっていく方針で、売上高557億1,400万円、経常利益19億6,900万円、当期純利益8億6,500万円を見込むとしている。