不動産ニュース / 開発・分譲

2003/10/30

日本土地建物ら4社、証券化スキームを活用し賃貸住宅事業

 日本土地建物(株)は、興和不動産(株)、東京建物(株)、相互住宅(株)と共同で、東京都品川区西五反田において、証券化スキームを活用した都市型賃貸住宅事業を実施すると発表した。

 同プロジェクトは、「開発型証券化スキーム」を活用し実施するもので、4社が匿名出資するSPCが事業対象地の信託受益権を取得、東急目黒線「不動前」駅徒歩2分に位置する敷地面積1,098.01平方メートルの土地に、RC造地上14階地下1階、総戸数125戸の賃貸住宅を建築・運営するというもの。
 ターゲットは20歳代~30歳代のシングル、DINKSとし、1R(30平方メートル)~1LDK(60平方メートル)のプランを用意。賃料は10万円~25万円程度を想定している。
 なお4社では、昨年7月より、「証券化スキーム活用による賃貸住宅事業研究会」を立ち上げ、連携体制を強化してきており、同プロジェクトはその第1号案件となる。10月22日に着工、2005年2月の竣工をめざす。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。