不動産ニュース / 開発・分譲

2003/11/19

六本木防衛庁跡地再開発にホテル「リッツ・カールトン」進出決定

 三井不動産は19日、コンソーシアム6社(全国共済農業協同組合連合会、安田生命保険相互会社、富国生命保険相互会社、積水ハウス(株)、大同生命保険(株)、三井不動産(株))により開発を進めている、六本木防衛庁跡地再開発(赤坂9丁目計画)に、世界有数の超高級ホテルチェーンブランド「ザ・リッツ・カールトン」の進出が決定したと発表した。

 同プロジェクト計画地周辺は、大使館や外国人居住者の多い国際性豊かなエリアであり、同再開発計画では「東京ミッドタウン構想」をテーマに、世界中からさまざまな人や企業が集まり、活動、交流する場所をめざしたまちづくりを推進。この一環として、世界各国から訪れる来街者をもてなし、また国際的なステージで活躍する人々の拠点ともなるラグジュアリーホテルの誘致を検討してきた結果、今般、「ザ・リッツ・カールトン」の進出が決定した。

 「ザ・リッツ・カールトン」は、同プロジェクトにおけるメインの超高層ビルに入居。約250室の客室およびレストランは全て45階以上の高層部に位置し、富士山や東京湾などの眺望を楽しむことができる。
 また、低層部3階に設けられるホテルエントランスおよび大小宴会場については、隣接する檜町公園と一体で整備される約4haの広大な緑地をのぞむ、開放的な空間となる予定。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。