三井ホーム(株)は28日、「2004年3月期決算短信(単体・連結)」を発表した。
当期(2003年4月1日~2004年3月31日)単体業績の売上高は1,492億6,900万円(前期比▲3.6%)、営業利益は10億2,900万円(同76.3%増)、経常利益は32億3,700万円(同203.3%増)、当期純利益は24億1,700万円。
当期連結業績(対象22社)の売上高は2,201億7,000万円(同▲1.6%)、営業利益は27億9,200万円(同161.9%増)、経常利益は30億9,600万円(同177.1%増)、当期純利益は10億7,200万円であった。
当期は、「アバン・トロワ」「アバン・コルテ」「ツインファミリー・デュープレックス」「ル・マリオ」と多くの新商品を発売。また2004年10月に創立30周年を迎えることを記念し、イメージキャラクターとして女優の吉永小百合さんを再び起用したほか、記念商品「ザ・マナア」を発売するなど、ブランドイメージの向上に努めた。
さらに総利益率の改善および販管費の圧縮などにより、売上高は減少となったものの、営業利益、経常利益ともに前年度比で大幅な増加となった。
なお次期については、連結売上高2,230億円(前期比1.3%増)、経常利益46億円(同48.6%増)、当期純利益22億円(同105.2%増)を見込むとしている。