日本コンストラクション・マネジメント協会は3日、東京ガスホールにて、第5回通常総会を開催した。2004年度の活動報告、収支決算および監査報告と、2005年度の活動計画案・収支予算案について承認を行なった。
併せて役員改選が行なわれ、新会長には近江 隆氏(東北大学大学院工学研究科都市・建築学専攻教授)が選任された。
就任の挨拶に立った近江新会長は「古阪秀三前会長が、新しい仕組みを構築されたので、その道固めをすることが自らの役割と認識している。その中でも特に、昨年度からスタートした新資格制度『認定コンストラクション・マネージャー(CCMJ:Certified Construction Manager of Japan)』と『認定アシスタント・コンストラクション・マネージャー(ACCMJ:Assistant(CMJ))』について、この制度を根付かせるための教育・普及に力を注ぐとともに、資格者の活躍の場の確保に取り組んでいきたい」と語った。
そのために、他団体との協調体制構築も視野にいれていることについても言及した。