不動産ニュース / 政策・制度

2005/10/20

国交省、社会資本整備審議会・国土審議会で新しい不動産市場のあり方を審議

 国土交通省は、社会資本整備審議会および国土審議会において、10月24日から新しい時代に対応した不動産市場のあり方等について審議を開始することを明らかにした。

 社会資本整備審議会(会長:森下洋一松下電器産業(株)代表取締役会長)に、「都市・地域経営の基盤となる不動産の価値創造と不動産への継続的かつ安定的な資金の循環を実現する不動産市場はいかにあるべきか」について諮問するとともに、この審議のために産業分科会(文化会長:金本良嗣東京大学大学院経済学研究科教授)に不動産部会を設置する。

 また国土審議会(会長:秋山喜久関西電力(株)代表取締役会長)の土地政策分科会企画部会(部会長:小林重敬横浜国立大学大学院工学研究院教授)に、「不動産投資市場検討小委員会」を設置、土地政策の観点からの不動産投資市場の検証を行なうと共に、今後進めるべき施策の方向を検討していく。

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お知らせ

2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。