不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2006/2/13

NBF、「新川崎三井ビルディング」35%を取得し資産残高6,000億円超に

 日本ビルファンド投資法人(NBF)は10日、不動産投資信託(REIT)のための不動産投資物件として、複合ビル「新川崎三井ビルディング」(川崎市幸区)の土地、建物各々35%を取得することを決定した。

 同物件は、JR「新川崎」駅、同「鹿島田」駅至近に立地しており、2線2駅の利用が可能であり、都心および周辺中核都市へのアクセスに優れている。また、隣接地から第一種市街地再開発事業が計画されており、今後のポテンシャルアップが期待できるといった点が高い評価を得ている。建築時期1989年の、鉄骨・鉄筋コンクリート造地下2階付32階建てのオフィス・商業複合ビル。1月31日現在のテナントは17社で、総賃貸可能面積は79,782.79平方メートル。同時点の稼働率は98.39%となっている。

 取得先は三井不動産(株)で取得価格は203億円。同日、売買契約を締結、物件の引渡しは3月31日の予定となっている。

 これにより、同投資法人の売買価格ベースでの物件資産残高は、6,049億4,400万円となった。

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