不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2006/4/18

東京営業所開設等が奏功、増収増益に/和田興産2006年2月期決算

 和田興産(株)は、2006年2月期の非連結の決算を発表した。

 売上高は252億5,600万円(前年同期比10.0%増)、営業利益は27億6,900万円(同6.8%増)、経常利益は23億6,600万円(同7.4%増)、当期純利益は12億9,200万円(同11.3%増)であった。

 同社では神戸・明石・阪神間の地元地域での積極的な事業展開を推進。併せて賃貸事業の拡大に注力しつつ、さらに首都圏での経営基盤の確立をめざし東京営業所を開設、マンションの販売を開始した結果、増収増益を実現した。

 2007年2月期通期については、引き続き神戸・阪神間を中心とした地元地域に特化しつつ、首都圏への進出による企業収益拡大をめざし、経営資源配分の選択と集中を進めることで、売上高300億円、経常利益26億5,000万円、当期純利益12億円を見込む、としている。

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