不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2006/4/18

風評被害影響大きく最終赤字4億円超/アライヴコミュ06年2月期決算

 (株)アライヴコミュニティは18日、2006年2月期決算を発表した。
 
 売上高は27億7,800万円で前年同期比▲13.9%、営業損失3億1,400万円、経常損失3億8,700万円、当期純損失4億3,100万円の赤字決算となった。
 同社とは無関係な悪質リフォーム業者を巡るマスコミ報道や事実無根の営業妨害行為といった風評被害が大きく、主力のコーティング事業が売上高12億298万円(同▲31.5%)、ハウスケア事業が13億6,059万円(同▲1.1%)と大きく落ち込んだ。07年2月期は、売上高32億4,900万円、経常利益3,200万円、当期純利益1,700万円を見込む。

 なお、今年2月21日策定した中期経営計画(07年2月期~09年2月期)について、連結対象となった東峰実業の業績予想を加味し、ハウスケア事業の利益体質改善を図ることを前提として、業績目標を上方修正。最終年度となる09年2月期連結売上高を66億4,390万円(前回発表62億3,040万円)、経常利益2億8,630万円(同2億7,830万円)、当期純利益2億1,130万円(同1億5,020万円)とした。

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