不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2006/5/16

利益率の改善で、大幅増益/タカラレーベン、2006年3月期連結決算

 (株)タカラレーベンは、2006年3月期の連結決算を発表した。

 売上高は571億5,700万円(前期比5.8%増)、営業利益58億8,800万円(同52.0%増)、経常利益53億5,200万円(同63.6%増)、当期純利益26億2,000万円(同48.8%増)であった。

 低利益案件の減少で安定的な利益が確保できたこと、順調な販売の中でサービスコストの減少が行なわれたことなどから、タカラレーベン本体で粗利益が大幅に改善し、売上高、営業利益、経常利益とも好結果につながったとしている。また減損による損失を計上しながらも、金利コストの改善などにより増益を確保した。
 
 次期については、マンション22棟・1,593戸の引き渡しと戸建て4現場・200戸程度の供給を予定。また不動産管理事業における管理戸数増加を2,500戸程度見込んでいることから、売上高587億6,000万円、経常利益55億9,000万円、当期純利益31億5,000万円を見込んでいる。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。