不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2006/5/31

増収ながらもリーシング事業の初期コスト発生により減益/アパマンショップ2006年9月期中間決算

 (株)アパマンショップネットワークは、2006年9月期(05年10月1日~06年3月31日)中間決算(連結)を発表した。

 売上高は167億9,100万円(前年同期比3.0%増)、営業利益は▲5億300万円(前年同期は7億2,100万円)、経常利益は2,300万円(前年同期比▲97.3%)、中間純利益は▲2億7,300万円(前年同期は9億8,600万円)であった。

 不動産情報ネットワーク事業において一部加盟店の解約があったこと、また当中間連結会計期間から本格的に開始したリーシング事業において多額の初期コストが発生したことにより、利益が大幅減少、純利益は赤字となった。

 2006年9月期通期については、不動産情報ネットワーク事業におけるポータルサイト「CatchUP(キャッチアップ)」事業の推進、「アパマンショップ」ブランドのさらなる知名度向上、FC加盟店へのサービス拡充などを図ることにより、売上高400億円(前年度比▲35.2%)、経常利益40億円(同58.4%増)、純利益20億円(同22.1%増)と、大幅な増益を見込む。

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