エス・バイ・エル（株）（代表取締役社長：松川敏夫氏）は、「エス・バイ・エル創立55周年記念住宅祭」を、東京・大阪の2都市で開催した。
この催しは、同社創立55周年を記念した体験型のイベント。土地取得から住まいづくりまでのノウハウや最新のインテリア・リフォーム情報などを紹介。震度7の地震体験車やバリアフリー体験コーナーなど、親子連れで楽しめる工夫を凝らした。また、住まいづくりの基本ともなる高強度の同社の主要構造体「木質接着パネル」を展示した構造紹介コーナーでは、100年相当の耐久性能を立証するパネル強度比較の実験なども行なわれた。
説明会で挨拶した取締役営業本部長の佐野幸男氏は、「住宅展示場を見るだけでは、構造上の問題や設備仕様など全体的な視野で判断ができないが、このようなイベントを行なうことで、実物を見ながらバランスよく情報を提供することができる。大阪会場で行なったアンケート回答にもあった『エス・バイ・エルという企業の姿勢や熱意が伝わり契約がしやすくなった』というコメントのように、実感をすることで安心感を与えることができる。また、同じベクトルに向かって社員全員が力を合わせ、入居者や業者の皆様へ感謝の気持ちを込めて住宅祭を行なったということにおいても、非常に価値のあることだった。4日間で200棟の販売をめざす」と語った。
10月21日・22日、大阪南港のATCホール（大阪市住之江区）に設けられた「大阪会場」には、2,200組・6,000人が来場。23組の契約が結ばれた。28日・29日、幕張メッセ（千葉市美浜区）に設けられた「東京会場」には、3,600組・1万人が来場し、どちらも大盛況となった。
