不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2006/11/24

経営構造改革進めるも経常損10億円超/エス・バイ・エル07年3月期中間決算

 エス・バイ・エル(株)は24日、2007年3月期中間決算を発表した。

 当期(2006年4月1日~9月30日)の連結売上高は371億2,400万円(前年同期比▲7.8%)、営業利益▲4億2,400万円、経常利益▲10億8,200万円、当期純利益▲14億8,500万円。新中期経営計画を推進し、安定的な収益を見込める事業構造・経営体質の確立をめざしたが、営業利益段階で赤字となった。

 主力の住宅事業部門では、営業費用の削減に努めた結果、売上高355億3,700万円(同▲4.1%)、営業利益9,200万円(同55.8%増)を確保。不動産賃貸事業も、売上高7億2,400万円(同▲10.4%)、営業利益3億8,300万円(同1.9%)を計上した。

 通期では、連結売上高755億円、経常利益▲2億円、当期純利益1億円を見込んでいる。

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