（社）日本ツーバイフォー建築協会は、2007年1月に東京・大阪の2会場で「ツーバイフォー工法における構造計算法講習会」を開催する。
ツーバイフォー工法は、2004年に木造ではじめて耐火構造の国土交通大臣認定を取得したことから、高齢者社会福祉施設、ホテル、商業施設など特定建築物の建築がスタートし、都市部を中心に3階建て住宅の建設が活発化。着工戸数も順調に推移し、06年度は10万戸達成が目前となっている。
こうした中で、ツーバイフォー建築物に対する構造計算ニーズが増大していることを受け、同工法の構造技術者を養成する講習会を行なうこととしたもの。
対象となるのは、RC造や鉄骨造の構造計算で実績のある技術者。「枠組壁工法の構造計算の原則と手法」に始まり、「耐力壁仕様規定における壁倍率を用いる計算方法」「耐力壁の耐力・剛性を計算により設定する計算方法」についての講義を行なう予定。
詳細は以下のとおり。
【東京会場】
日 時：2007年1月16日（火）
会 場：（社）日本ツーバイフォー建築協会 8階 会議室（東京都港区虎ノ門1-16-17）
定 員：25名
受講料：一般受講者1万4,000円、後援団体会員1万円（資料代含む、税込）
【大阪会場】
日 時：2007年1月22日（月）
会 場：マイドームおおさか 8階第4会議室（大阪市中央区本町橋2-5）
定 員：10名
受講料：一般受講者1万4,000円、後援団体会員1万円（資料代含む、税込）
問合せ：（社）日本ツーバイフォー建築協会 技術部（芳野・辻村）TEL 03-5157-08365
