不動産ニュース / 開発・分譲

2007/3/20

辻堂駅前で大規模商業施設を開発へ/住友商事

 住友商事(株)は19日、神奈川県藤沢市のJR「辻堂」駅周辺地区都市再生事業「湘南C-X(シークロス)」の複合都市機能ゾーン(A-1街区)において、商業施設開発を行なうことを決定した。

 「湘南C-X」は、関東特殊製鋼の工場跡地(約25ha)における大規模複合都市整備事業。同社は、事業用地の中の、辻堂駅北口駅前広場に面した約6haの敷地(A-1街区)において、都市型多核モールの開発を行なう。

 開発コンセプトは「湘南ライフコア ~豊かで落ち着いた上質な日常~」。建物規模は、地上4階地下1階建て、延床面積約20万平方メートル、店舗面積約8万平方メートル。総店舗数約200店と、地域最最大級の規模を予定している。

 核施設には、駅前立地を生かした都市型ファッション大型店、大型食品スーパー、家電、インテリア等の大型店に加え、地域最大規模のシネマコンプレックスの導入を計画。また、湘南独自のライフスタイルを提案する地域専門店や、都市サービス機能を積極的に導入、地域のニーズに応えるまちづくり型の開発を行なっていく。

 2008年度内に着工、09年度内の竣工・開業をめざす。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。