不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2007/4/17

上場による知名度向上で増収増益/三栄建築設計

 (株)三栄建築設計は13日、2007年8月期(2006年9月1日~2007年2月28日)中間決算(非連結)を発表した。

 売上高は73億5,200万円(前年同期比43.2%増)、営業利益は8億700万円(同47.2%増)、経常利益は6億1,600万円(同39.8%増)、純利益は3億3,300万円(同38.3%増)。

 同社は06年9月に名古屋証券取引所セントレックスに上場。知名度の向上により、業績は順調に推移した。
 セグメント別に見ると、不動産販売事業では販売件数が173件(前中間会計期間比46.6%増)となり、この結果売上高70億8,600万円(同44.0%増)、売上総利益は13億3,200万円(同58.3%増)を計上。
 賃貸収入事業では、居住用マンションの取得、建築などにより7棟181戸が増加。売上高2億6,500万円(同23.4%増)、売上総利益1億4,700万円(同2.6%増)となった。

 07年8月期通期業績予想は、売上高195億2,400万円、経常利益は17億5,900万円、当期純利益9億1,400万円を見込んでいる。

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