三菱地所(株)は27日、(株)住友信託銀行、三菱UFJ信託銀行(株)、(株)三菱東京UFJ銀行と、千代田区丸の内一丁目所在の「東銀ビルヂング」「住友信託銀行東京ビル」「三菱UFJ銀行東京ビル」の敷地において、共同開発を推進すると発表した。
三菱地所は2006年4月、東銀ビルヂングを建物区分所有者である、三菱東京UFJ銀行とともに建て替えを勧めることを発表。
同一街区に隣接する住友信託銀行東京ビルを所有する住友信託銀行と、三菱UFJ信託銀行東京ビルを所有する三菱UFJ信託銀行の両社も加わり、この度4社共同で街区一体の建て替え再開発事業を推進していくこととなった。
東銀ビルヂングは、地下3階地上13階建て、敷地面積約3,000平方メートル、延床面積約3万1,000平方メートル、竣工1960年3月。
住友信託銀行東京ビルは、地下5階地上12階建て、敷地面積約2,400平方メートル、延床面積約2万8,000平方メートル、竣工1985年4月。
三菱UFJ信託銀行東京ビルは、地下5階地上12階建て、敷地面積約2,100 平方メートル、延床面積約2万6,000平方メートル、竣工1979年10月。
計画の具体的内容については、現在検討中であり、2008年度中の解体着手、2011年度中の竣工を目標としている。