不動産オークション「MOTHER’S AUCTION」を企画・運営する(株)アイディーユー(IDU)はこのほど、2007年8月期3四半期のオークション実績を発表した。
当期(2007年3月1日~5月31日)の落札対象物件数は418件、落札対象物件総額359億6,600万円、落札物件数33件、落札総額95億9,300万円となった。この結果、オークションを開始した2006年9月からの実績(累計)は落札対象物件数1,024件・総額898億5,800万円、落札物件数95件・総額151億4,800万円となった。
同社では3月より、物件の種別と金額および購入者の属性に応じて「オープンオークション」「クローズドオークション」「プレミアムオークション」といった3市場に拡充するなどの大幅なリニューアルを行なった。
また、6月11日付で(社)全国宅地建物取引業協会連合会(全宅連)より「全宅連公認不動産インターネットオークション」の認定を受けたことにより、全宅連による指導・監督のもと、消費者保護の観点に基づいた不動産取引を行なうことで、売り主、買い主に対してより一層の「安全」と「安心」を提供することが可能となった。
今後は不動産情報に関する新しいサービス「都市映像サービス/ロケーション・ビュー(仮称)」や「土地診断サービス」などを提供してことで、加盟店に対する利便性の向上を図っていくとしている。