三菱地所(株)が開発する複合商業施設「港北MINAMO(みなも)」が20日、グランドオープンした。
施設の名称は「元気の源(みなもと)」を語源とし、海に近い横浜エリアのイメージに通じる「水面(みなも)」や「港(みなと)」を連想させるとともに、「“皆がもっ”と集まって欲しい」という願いがこめられている。
同施設は地上4階塔屋1階の商業棟と地上6階地下1階の駐車場棟からなっており、建築面積約1万3,000平方メートル、延床面積6万4,000平方メートル(駐車場含む)。
横浜市営地下鉄4号線の「センター南」駅および「センター北」駅から徒歩5分の港北中央地区に立地。また、主要幹線道路にも面していることから交通利便性に優れている。
「健康・やすらぎ・賑わいを提供すること」をキーワードに23店舗で構成されており、スーパーマーケット「グルメシティ港北みなも店」や旅行会社「日本旅行OMC」、無料託児サービス(条件付)とカフェからなる「BEANS Family Funfair マメール ヨコハマ」などのほか、飲食店「お好み焼きビュッフェ やいて屋」などが入店している。
また、3階および4階には地下1,500mから湧き出る源泉を利用した天然温泉「港北天然温泉 SPA GARDISH(スパ ガーディッシュ)」を設置。露天風呂、家族風呂、ストーンスパなどの他、ヒーリングゾーンやリラクゼーションルームを完備している。
同社では、港北NT中央地区が地下鉄等の整備計画が進められているエリアであることから、「港北MINAMO」もこうした周辺環境と連動し、同エリアのさらなる発展に貢献していくとしている。