(株)陽光都市開発は5日、第二号不動産ファンドとして「ビジネスホテルファンド」組成に向けた準備を開始したと発表。
ビジネスホテルに関しての運用実績を積むため、リスク軽減を踏まえ、既存物件の信託受益権を同社子会社である合同会社GFインベスターズワンにて取得した。
取得物件は、函館五稜郭タワーに隣接する「ホテルウィングインターナショナル函館」(北海道函館市)で、2006年4月築の鉄筋コンクリート造陸屋根10階建て物件。運営は、ホテル・レストランの経営、企画、運営・管理を手がける(株)フォーブス(東京都千代田区、代表取締役社長:松崎充宏氏)に委託する。
今後は、取得した既存物件より開発・経営・運営に関するノウハウを吸収し、同社開発による物件の組み入れも検討していくという。