パナソニックホームズ(株)は22日、賃貸住宅コンセプト「Lacine(ラシーネ)」をリニューアルしたと発表した。
同社は、賃貸住宅入居者(男女約1,000名)を対象にアンケート調査を実施。その結果、住まいに対し「ゆとり」や「居心地」が求められていることが分かった。また、回答者の76%が「動線」「適材適所収納」「家族の協力」において、何らかの困りごとを抱えていることも明らかに。これらを踏まえ、今回のリニューアルでは、メインターゲットであるY世代(1980年代~90年代中盤生まれ)・Z世代(90年代後半~2010年初頭生まれ)(一部)が暮らしに求める価値観を踏まえたコンセプトを検討した。
入居者が生活動線や家事、家族との時間など、さまざまな暮らしのシーンで「不満・不満だと感じること」を解消することで、時間と心にゆとりを生み出すとともに、暮らしにときめきを感じられるよう設備・動線を配置。アンケートの声などを基に、「美しい」「楽しい」「優しい」の3つのポイントで暮らしの価値を向上していく。
「美しい」暮らしでは、食料等収納用のパントリーやウォークインクローゼットなど、適材適所の収納計画を用意。「楽しい」暮らしでは、調理や対話を楽しむ対面キッチン、ゆったりとくつろげる広めのバスルームを提案する。「優しい」暮らしについては、家事中も会話や見守りができる「子供見守りカウンター」など。家事がしやすく効率化できる間取りや動線、設備を提案する「家事楽」も賃貸版にカスタマイズし、プランニングに生かす。
また、次世代の集合住宅ZEH基準「GX ZEH-M」の要件項目では、断熱性能が現状の「等級5以上」から「等級6以上」に。一次エネルギー削減率は、現状の20%から35%にそれぞれ引き上げられる。これを見据え、ラシーネでは断熱性能等級6、一次エネルギー消費量35%削減を可能にし、「GX志向型住宅」に対応する。
