不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2007/10/11

戸建て住宅販売好調で増収増益/和田興産07年3月期中間決算

 和田興産(株)は10日、2008年2月期中間決算を発表した。

 当期(2007年3月1日~8月31日)の売上高は114億4,000万円(前年同期比9.6%増)、営業利益14億9,200万円(同56.6%増)、経常利益11億7,400万円(同62.6%増)、純利益6億5,400万円(同200.9%増)となった。

 不動産販売事業のうち、主力の分譲マンションにおいては共同事業の提携先の拡大、首都圏周辺地域での用地の買収や販路の拡大に注力し、売上高81億4,500万円(同94.1%)に。また、戸建て住宅では、14物件の販売により売上高23億800万円(同250.9%増)を計上し、業績に大きく寄与した。
 賃貸その他の事業においては、賃貸物件の確保に注力。10棟294戸の増加により賃貸収入が8億8,500万円(同115.9%増)となるなど、順調に推移している。

 通期予想については売上高313億円、営業利益36億円、経常利益30億円、純利益16億円を見込んでいる。

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