不動産ニュース / イベント・セミナー

2008/1/16

ロングライフ住宅への対応を/ワンズが新春経営トップセミナー開催

セミナーには「ワンズON」会員など60名あまりの経営者が参加した
セミナーには「ワンズON」会員など60名あまりの経営者が参加した

 ワンズ(株)は15日、東京グランドホテル(東京都港区)で「新春経営トップセミナー」を開催。同社が展開する不動産協業ネットワーク「ワンズON」会員など60名あまりが参加した。

 セミナーでは、同社が運営する「不動産ビジネスカレッジ」特別講師の森口昌彦氏(元・有楽土地住宅販売(株)常務取締役)が「2008年不動産経営者はどう動くべきか」をテーマに講演。同氏は、「200年住宅ビジョンの発表により、中古住宅流通量は確実に3倍以上になる。住宅のロングライフ化と流通市場の拡大に向け、賽は投げられた。これからは、取引事例だけで査定するのではなく、建物評価や周辺環境に重点を置いた査定評価が必要になる。建物診断や長期修繕計画の策定などで、ユーザーと一生の付き合いをするチャンスだ。国が仕組みを作る前に、どんどんチャレンジすべき」などと語った。

 続いて、(株)51マネージメント代表取締役社長・松本憲昌氏が「社員のやる気は、人事の仕組みで決まる」をテーマに講演。同氏は、絶えず成長する強固な会社づくりのため人事の仕組みづくり、リテンション(優秀な社員の引留め&意欲維持)のための仕組みづくりなどについて、持論を展開した。


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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。