メサゴ・メッセフランクフルト(株)は28日、アグネスホテル(東京都新宿区)において、7月にドイツで開催される国際消費財見本市「デコレートライフ」および11月に東京で開催される「IFFT/interiorlifestyle living」の概要説明会を行なった。
「デコレートライフ」とは、同社のドイツ本社であるメッセフランクフルト GmbHが7月4日~8日の5日間、ドイツの「アグネスホール」で開催する見本市。
今回より、最も規模が大きい秋冬シーズン向けの見本市「テンデンス」、春・夏向け製品を扱う「コレクシオーネ」、若者向けの製品を扱う「ヤングリビング」、屋外生活用品を扱う「アウトドアリビング」、選りすぐりのデザインを集めた「デザイン・アニュアル」の5つを統合、新たに「デコレートライフ」の名称で開催されることとなった。
あらゆる製品を扱うことで、さまざまな流通チャンネルへの訴求を図っていく。
「IFFT/interiorlifestyle living」は、(社)国際家具産業振興会主催の「IFFT(東京国際家具見本市)」がメサゴ・メッセフランクフルト(株)主催の「インテリアライフスタイル リビング」と融合し、リニューアルするもので、11月19日~22日の4日間「東京ビッグサイト」東ホールで開催される。
共催となることで、両社がこれまでに培ってきた国内外のネットワークの活用が可能となり、効果的なプロモーションが期待できるとしている。
(社)国際家具産業振興会会長の小菅康正氏は「メッセフランクフルトは世界に100ヵ所以上の拠点を有しており、今後の幅広い展開に期待している」などと語った。
また、メサゴ・メッセフランクフルト(株)代表取締役社長の広瀬明洋氏は「伝統のあるIFFTの新パートナーとして選ばれたことを光栄に思っている。厳しい環境にあるインテリア業界だが、ともに努力していきたい」と語った。
出展社数は500社を予定。来場者数は2万3,000人を見込んでいる。