ピタットハウスネットワーク(株)は26日、提携する不動産会社の連携組織「SEAネットワーク」の2026年度全国大会を、TODAホール&カンファレンス東京(東京都中央区)で開催。約80社・約150名が参加した。
冒頭、同社代表取締役社長の山﨑隆明氏が挨拶。「昨年度より、『営業力』『対応力』などのスキルアップを目指すための研修を開始した。今年度は、こうした学びの場をさらに提供することにより、不動産会社に求められることを学び、企業満足度の高い対応力を身に付けていただければ」と話した。
続いて、SEAネットワーク事務局・事務局長の岩瀬太一氏が、25年度の活動報告と26年度の方針について発表。25年度は、「社宅を軸とした企業案件取引の増大」と「階層ごとに学べるSEA勉強会の開催」を推進し、社宅送客数は1万4,089件(前期比546件増)、成約数は4,470件(同353件増)となった。
26年度のスローガンは、「『社宅のSEA』を業界の中心へ-そして、次のステージに」。その推進に向け、「テーマを“社宅を深める1年”とし、研修やイベントで社宅営業力を底上げしていく。社宅に加え、これまでにない取り組みにもチャレンジするなど、新たな価値の創造も目指す。これら取り組みにより、スターツに限らず社宅業界全体を盛り上げるネットワークを構築できれば」とした。
その後、スターツコーポレートサービス(株)専務取締役の早川 哲氏が、社宅管理件数の推移と現状について説明。受託企業数は508社、社宅管理件数は14万4,630件。25年度の新規受託稼働数は、22社・1万2,500件だった。なお、26年度はすでに8,000件の稼働が確定しているという。また、入居者アンケートの結果を公表。「丁寧な対応」(37.6%)、「迅速な対応」(21.4%)、「親身な対応」(19.4%)が高い評価を得ており、「これらと合わせ、顧客に安心感や満足感を与えるため、次にどのような手続きとなるか、業務プロセスを先行して説明することも重要」と述べた。一方、不満要素となるのは、「物件数不足」(40.0%)、「対応スピードの遅さ」(20.0%)、「条件ミスマッチ」(15.0%)、「連絡なし/対応不備」(15.0%)、「説明不足」(10.0%)と説明し、「この結果を顧客への対応に生かしていただきたい」とした。
