東急コミュニティー(株)は9日、2008年3月期決算を発表した。
当期(2007年4月1日~08年3月31日)の連結売上高は1,063億8,600万円(前期比2.2%増)、営業利益64億6,900万円(同11.7%増)、経常利益66億2,400万円(同12.3%増)、当期純利益37億2,200万円(同16.8%増)。
主力の管理業は、事業環境が引き続き厳しいなかで、新規受注による管理戸数の増加などから、売上高734億6,400万円(同1.2%増)、営業利益58億3,700万円(同5.2%増)とした。
賃貸業は、新規物件による増収とリノベーション工事を実施した自社保有施設の通年稼動などにより、売上高162億400万円(同1.3%増)、営業利益18億9,200万円(同▲0.6%)となった。
次期については、連結売上高1,138億円、営業利益70億円、経常利益70億5,000万円、当期純利益40億3,000万円を見込む。