不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2008/5/19

子会社吸収合併の影響により大幅減益/陽光都市開発08年12月期第1四半期決算

 (株)陽光都市開発は16日、2008年12月期第1四半期決算を発表した。

 当期(08年1月1日~3月31日)の連結経営成績は、売上高33億400万円(前年同期比▲14.7%)、営業利益2億円(同▲62.3%)、経常利益1億7,600万円(同▲65.8%)、当期純利益1億600万円(同▲62.1%)。

 不動産販売事業では、投資用新築マンションとして「グリアス横浜・プルミエール」(横浜市西区)など4棟・113戸を販売したほか、中古の投資用マンションなども販売。結果、売上高29億100万円(同▲18.0%)、営業利益4憶400万円(同▲26.0%)となった。

 不動産管理事業では、管理物件数が順調に増加し、売上高2億200万円(同13.4%増)、営業利益4,900万円(同98.6%増)を計上。

 不動産賃貸事業では、アコースティックマンションファンドの物件組入れ完了などにより収益物件が増加。売上高8,900万円(同79.0%増)、営業利益1,900万円(同30.9%増)となった。

 その他の事業では、売上高は1億1,000万円(同7.8%増)とほぼ横ばいであったものの、期首に子会社を吸収合併したことより、設計・監理事業が内製化されたことなどから、営業利益は200万円(同▲95.4%)の大幅減益となった。

 なお、通期予想は変わりなく、売上高213億6,000万円、営業利益22億7,300万円、経常利益21億700万円、当期純利益12億100万円を見込んでいる。

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