不動産ニュース / 開発・分譲

2008/5/22

保育所と医療モールが共存した「日土地千葉中央ビル」竣工/日本土地建物

「日土地千葉中央ビル」外観
「日土地千葉中央ビル」外観

 日本土地建物(株)は21日、保育所と医療モール、オフィスを併設した社会貢献型複合施設「日土地千葉中央ビル」(千葉市中央区)を竣工した。

 同ビルは、同社が少子高齢化問題に対する提案として取り組んでいる「子育て支援プロジェクト第一弾」。京成「千葉中央」駅から徒歩1分、JR「千葉」駅から徒歩8分という交通至便な場所にある。
 鉄骨造地下1階地上10階建て、敷地面積554.44平方メートル、延床面積4,444.82平方メートル。

 1階には調剤薬局と飲食店、2階には保育所、2~6階には医療モール、7~10階にはオフィスが入居。医療モールは、内科、歯科、心療内科を誘致する予定。

 保育所は、ニチイ学館が運営する「アイリスキッズ千葉中央」が4月1日よりオープンしており、医療モールが隣接することで、保育時の病気や怪我への迅速な対応が可能となっている。

 ビル事業者が賃貸ビルに、「保育所+医療モール」をテナントとして誘致する試みは珍しく、同社では、今後もこうしたCSR活動に積極的に取り組んでいくとしている。

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