不動産ニュース / 調査・統計データ

2008/6/10

4月の建設工事受注高、2ヵ月連続の減少/国交省調査

 国土交通省は10日、平成20年4月分の「建設工事受注動態統計調査報告」を発表した。

 同月の建設工事受注高は3兆852億円(前年同月比▲12.1%)で、2ヵ月連続の減少となった。このうち、元請受注高は2兆481億円(同▲12.1)で6ヵ月ぶりの減少。下請受注高は、1兆371億円(同▲12.0%)と7ヵ月連続の減少となった。元請受注高のうち、公共機関からの受注高は3,768億円(同1.4%増)。民間などからの受注高は1兆6,712億円(同▲14.7%)で、4ヵ月ぶりの減少となった。

 また、公共機関からの受注工事額(1件500万円以上の工事)は3,224億円(同0.1%増)。このうち、「国の機関」からは1,514億円(同▲12.3%)と7ヵ月ぶりの減少、「地方の機関」からは1,710億円(同14.3%増)で、3ヵ月ぶりの増加となった。

 民間等からの受注工事のうち、建築工事・建築設備工事(1件5億円以上の工事)の受注工事額は4,198億円(同▲20.1%)で、4ヵ月ぶりの減少。また、土木工事および機械装置等工事(1件500万円以上の工事)の受注工事額は2,597億円(同2.0%増)で3ヵ月ぶりに増加した。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。