不動産ニュース / 開発・分譲

2008/7/28

駅との高低差50mを解消する専用エレベータ設置、「ルネ北久里浜」発売/総合地所

「ルネ北久里浜」完成予想図
「ルネ北久里浜」完成予想図

 総合地所(株)は、分譲マンション「ルネ北久里浜」(神奈川県横須賀市、総戸数202戸)の販売を8月下旬に開始する。

 同物件は、京浜急行線「北久里浜」駅徒歩3分に立地する、地上5~7階建て4棟で構成する大規模マンション。高さ約70メートルの山林を切り開いて建設するため、既存道路を使うと駅まで急勾配の山道を徒歩15分以上かけて歩かなくてはならない。そこで、駅との高低差50メートルを解消するため、山を垂直に貫く居住者専用のエレベータを建設。駅までのアクセスを徒歩3分としている。トンネル入口とエレベータ本体にオートロックを設置。トンネル内の死角をすべて排除する防犯カメラと併せ、セキュリティを万全にしている。

 ランドプランや建物デザインのコンセプトには、自然のリズムである「f/1ゆらぎ」を導入。自然の景観と調和する「不規則性」を取り入れることで、まち並みにリズムをつけている。

 住戸は、2LDK~4LDK、専有面積65~97平方メートル。ディスポーザやガラストップコンロ、24時間セキュリティシステムなどを標準化した。販売価格は、坪単価で160万円台を予定。

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