不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2008/7/31

住宅事業セグメントで竣工・引渡し物件が減少/野村不HD09年3月期第1四半期決算

 野村不動産ホールディングス(株)は30日、2009年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(08年4月1日~6月30日)の連結経営成績は、売上高731億8,700万円(前年同期比▲13.4%)、営業利益76億4,900万円(同▲25.4%)、経常利益57億2,000万円(同▲32.4%)、四半期純利益32億6,000万円(同▲32.1%)となった。

 減収減益要因は、住宅事業セグメントにおいて、竣工・引渡し物件が前年よりも少なく、計上戸数が減少したため。

 なお、住宅事業セグメントにおける完成在庫数は3月末より33個減少し242戸に。ビル事業セグメントにおける6月末時点の空室率は1.8%と、08年3月末時点の2.2%から0.4ポイント改善した。また、資産運用開発事業セグメントにおける運用資産残高は1兆1,000億円を超えた。

 通期は、売上高5,000億円、営業利益715億円、経常利益615億円、純利益355億円を見込んでいる。

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