不動産ニュース / その他

2008/8/12

「六会コンクリート」使用建築物、新たに19物件発覚

 国土交通省は12日、神奈川県、横浜市、鎌倉市、大和市から、六会コンクリート(株)が出荷したレディーミスクトコンクリートが使われた建築物19物件についての報告を受けた。

 レディーミスクトコンクリートは、JIS規格で使用が認められていない溶融スラグ骨材が使われているため、これを使用した建築物は建築基準法違反となる。これまでに、神奈川県内の10物件で使用事実を公表している。

 新たに使用が発覚したのは、マンション1物件、教育施設2物件、賃貸共同住宅(店舗兼用含む)3物件、宗教施設1物件、店舗2物件、工場1物件、戸建住宅7物件など。このうち、「戸塚マンション新築工事」(横浜市戸塚区)は全4棟のうち1棟の一部での使用が確認され、地上6階建ての建物の5階躯体の工事で停止している。

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