不動産ニュース / 開発・分譲

2008/9/30

木質系住宅で2つの新商品発表/ミサワホーム

「SMART STYLE “G”」外観
「SMART STYLE “G”」外観
「GENIUS VIKI air」外観
「GENIUS VIKI air」外観
記者発表会で「営業力を強化して新商品の普及に努め、厳しい状況を乗り切りたい」と語る、同社代表取締役社長の竹中宣雄氏
記者発表会で「営業力を強化して新商品の普及に努め、厳しい状況を乗り切りたい」と語る、同社代表取締役社長の竹中宣雄氏

 ミサワホーム(株)は30日、木質系住宅の新商品「SMART STYLE “G”(スマートスタイル・ジー)」と「GENIUS Viki air(ジニアス・ビキエア)」を発表した。

 「SMART STYLE “G”」は、40歳代のミドルファミリー層をメインターゲットとして開発した2階建て住宅。コストをかけても「いいもの」「一流なもの」を上手に選びたいというエンドユーザーに向け、“ゆとり”ある暮らし、“上質”な暮らしをキーワードに提案していく。「有効空間拡大の法則」を随所に生かし、1~1.5~2~2.5Fと半階ずつのスキップフロアがもたらす部屋同士のつながりで“広がり”を演出。日常の暮らしのなかで置き場に困る物を収納できる“スイッチルーム”を提案し、朝夕の時間の短縮や片付けからのストレス回避などをめざす。

 「GENIUS VIKI air」は、30代後半から40歳代の共働き世帯をメインターゲットに想定し、三大都市圏近郊部に多い110平方メートルの床面積の中に、自然を取り込む空間と、自然と家族が集まる工夫を盛り込んだ住宅。狭小地での快適な暮らしを実現するために、3.3mの天井高を確保した開放感のある2階リビングを提案。“食”を通じてのコミュニケーションを日常の中心に置き、ダイニングの居心地を一番良くするという新発想DKL(ダイニング・キッチン・リビング)で、各自が思い思いのことをしながらも集まれる“ながらコミュニケーション”の空間を実現する。

 同日開催した記者発表会の冒頭、代表取締役社長の竹中宣雄氏は「“有効空間拡大法則”を住宅だけに生かすのではなく、提案力・顧客満足度・おもてなし・スピードなどの営業面でも1.5倍の力を発揮して今回の新商品を普及させ、厳しい状況を乗り切りたい」と語った。

 「SMART STYLE “G”」は、Sタイプ12プラン(41~47坪)、Wタイプ18プラン(38~43坪)(いずれも反転含む)。価格は52.5万円~(税込み、Sタイプ・カスタム仕様)、年間1,700棟(半期、SMART STYLEブランド全体)の販売をめざす。
 「GENIUS VIKI air」は、2階建て、蔵付き2階建ての推奨24プラン。価格は3.3平方メートル当たり63万円(税込み)~、年間販売目標は700棟。どちらも、10月10日販売開始。

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