(株)不動産流通研究所はこのたび、エンドユーザーと不動産会社それぞれに不動産業のイメージに関する意識調査を実施。その結果を「月刊不動産流通」2009年2月号(09年1月5日発行号)にて発表した。
同調査は、「まちの不動産会社」のイメージの実態を探るため、ユーザーに「まちの不動産会社」についてのイメージを調査したうえで、その回答を参考に不動産会社の意識調査を行ない、双方の回答を比較したもの。
調査結果によると、「まちの不動産会社」に対するイメージは、まちの不動産会社を利用したユーザーの7割が「良い」イメージと回答。一方、不動産会社自身のイメージでは「どちらともいえない」が最も多く、6割を占める結果となった。
ユーザーが「まちの不動産会社」に来店した理由は、売買では「広告を見たから」、賃貸では「近くにあり便利だったから」がそれぞれトップとなっている。
また、53%のユーザーが「まちの不動産会社」に次回も「依頼したい」と回答した。
調査結果の詳細は、「月刊不動産流通09年2月号」に掲載。