不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2009/1/14

不動産賃貸事業は堅調ながらも増収減益/トーセイ08年11月期決算

 トーセイ(株)は13日、2008年11月期の決算を発表した。

 当期(07年12月1日~08年11月30日)の連結業績は、売上高510億4,100万円(前期比27.3%増)、営業利益75億6,200万円(同▲16.0%)、経常利益63億7,600万円(同▲19.8%)、当期純利益34億6,300万円(同▲24.0%)であった。

 セグメント別では、不動産開発事業は、3棟の賃貸用一棟販売物件の販売およびマンション分譲の販売を行なった。これにより売上高は40億2,900万円(前年同期比▲54.1%)となった。
 不動産賃貸事業は、賃貸物件が高稼働率で推移したことに加え、テナント契約更新時の賃料改定を行なったこと等により、売上高は34億8,200万円(同3.2%増)、営業利益は17億4,800万円(同7.2%増)となった。
 不動産ファンド事業は、同社グループがアセットマネジャーを務めるファンド物件購入によるアセットマネジメント受託資産残高の増加により、売上高は8億6,700万円(同▲22.5%)、営業利益は3億2,500万円(同▲44.6%)となった。

 09年11月期の連結業績は、売上高214億4,500万円(同▲45.6%)、営業利益31億200万円(同▲77.4%)、経常利益24億5,100万円(同▲81.3%)、当期純利益14億5,200万円(同▲81.6%)を見込んでいる。

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