不動産ニュース / イベント・セミナー

2009/1/21

「社会貢献」と「組織力の強化」を/鑑定協が新年賀詞交歓会

「不動産分野の専門資格者の団体として社会貢献に注力することが、不動産業界の基盤の構築と繁栄につながると確信している」と語る、神戸会長
「不動産分野の専門資格者の団体として社会貢献に注力することが、不動産業界の基盤の構築と繁栄につながると確信している」と語る、神戸会長
「協会の社会的な使命、果たすべき役割は大変なものだが、その分、社会的貢献度も高い」と語る、金子国交相
「協会の社会的な使命、果たすべき役割は大変なものだが、その分、社会的貢献度も高い」と語る、金子国交相

 (社)日本不動産鑑定協会の新年賀詞交歓会が20日、虎ノ門パストラル(東京都港区)において開催され、協会会員、国会議員、関係団体・官庁関係者など、多数の来賓が出席した。

 冒頭あいさつした、同協会会長・神戸冨吉氏は「不動産分野の専門資格者の団体として、社会貢献に注力したい。そのためには、鑑定評価の見直しが喫緊の課題。不動産市場の健全化に向け、国土交通省と民間企業の役割分担のなかで、当協会としての役割をしっかりと果たしたい。また、組織力の強化が求められているなか、本年から連合会体制への移行をめざし、本格的に着手する予定だ。何より、会員一人ひとりが心を一つにし、国民の福利に貢献する協会として社会に貢献していく」と抱負を述べた。

 また、来賓としてあいさつした金子一義国土交通大臣は「あらためて、鑑定協会の社会的な使命、果たすべき役割を認識した。不動産価格の上昇、下落は経済に大きな影響を及ぼす。その意味で、皆さま方の仕事の大変さや、社会貢献度の高さを実感する」などと語った。
 
 衆議院議員・山本幸三氏、参議院議員・市川一朗氏、小池正勝氏のあいさつに続いて、三菱地所投資顧問(株)取締役会長・原 隆之氏の音頭で乾杯し、盛会となった。
 

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。