野村不動産アーバンネット(株)は30日、「北堀江コレット」(大阪市西区)を竣工した。
「北堀江コレット」は、敷地面積347.24平方メートル、延床面積1,865.59平方メートル、鉄筋コンクリート造地下1 階地上10階建ての商業・住宅&SOHOの複合ビル。商業ビルの「南堀江コレット」、商業ビル・事務所・住宅の「南船場コレット」に続く、大阪心斎橋地区での収益不動産開発事業の3件目となる。
大阪市営地下鉄四つ橋線「四ツ橋」駅より徒歩3分、地下鉄長堀鶴見緑地線「西大橋」駅より徒歩4分の場所に位置し、本町、梅田、新大阪等主要ビジネスエリアへも至便な立地。
地下1階~2階の店舗ゾーンは、45.83平方~146.80平方メートルのバラエティに富んだタイプを設定。飲食店、アンテナショップなどの新規出店を広く想定している。
3~10階のレジデンス(住居)ゾーンも35.57~110.24平方メートルの多彩なバリエーションを用意。心斎橋周辺のオフィス街至近の立地を生かし、SOHOとしての利用も想定している。
最上階のペントハウスはジャグジー設置のアウトドアテラスを備えたメゾネットタイプとし、ハイグレードな空間を提供する。
また、建物1~2階部分の外観は、昼と夜の印象が豊かな表情で異なるようガラスのハーフミラーを用いたカーテンウォールを採用。
2層吹き抜けのメインエントランスは、入口に印象的な2本の柱を配し、足を踏み入れたくなるデザインを採り入れ、その奥にある階段にはガラスの手摺りを設置することで、クールな空間を演出している。