不動産ニュース / 開発・分譲

2009/2/16

無印良品の家第3弾「朝の家」を発表/ムジ・ネット

「無印良品 朝の家」外観
「無印良品 朝の家」外観
家族のコミュニケーションの場ともなる「ファミリークローゼット」
家族のコミュニケーションの場ともなる「ファミリークローゼット」

 ムジ・ネット(株)は13日、「無印良品の家」第3弾となる「朝の家」の発売に先行して、分譲販売物件2棟(千葉県佐倉市ユーカリが丘)の内覧会を開催した。

 「朝の家」はユーカリが丘の開発元である山万(株)との初の共同事業。外観は「普遍性」にこだわり、簡素、簡潔な飽きのこないデザインを採用。まち並みに馴染み、誰にでも、どこででも受け入れられる、奇をてらわないデザインとした。
 
 内装は、家具配置が自由で汎用性の高い空間が特徴、住まい手の暮らしに合わせられる可変性のある設計。各個室にクローゼットを設けるのではなく、広めの収納スペースを家族で共有して使う「ファミリークローゼット」を採用。子供が独立した後は、書斎やオーディオルームなどにも転用できるという。
 また、自然と家族のコミュニケーションが取りやすくなるよう、大きなテーブルを中心にレイアウトした「センターダイニング」の考えを採り入れたプランを提案している。

 内覧会冒頭であいさつした同社住空間事業部開発担当部長の川内浩司氏は、「“暮らしのためのプレーンな器でありたい”という思いから、シンプルを追求し、あえてデザインしないデザインとした。色のない器で、住まい手がそれぞれの家族の色をつくり出してほしい」と語った。

 A棟は、土地面積190.28平方メートル、建物面積109.09平方メートル、価格4,525万円(税込み)。B棟は、土地面積197.74平方メートル、建物面積114.89平方メートル、価格4,792万円(税込み)。両物件とも、14日から販売を開始している。

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