不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2009/3/16

子会社の棚卸資産評価損計上で営業損失16億円弱/明豊エンタープライズ09年7月期第2四半期決算

 (株)明豊エンタープライズは13日、2009年7月期第2四半期決算を発表した。

 当期(08年8月1日~09年1月31日)の連結売上高は325億9,100万円(前年同期168億6,100万円)、営業利益は▲16億7,300万円(同28億5,300万円)、経常利益は▲21億2,500万円(同21億1,300万円)、当期純利益は▲27億2,600万円(同10億7,400万円)。

 不動産分譲事業では、「シェルゼ砧」等、3物件を供給したほか、エコロジー・リート投資法人から取得した14物件の売却により、売上高301億2,500万円となった。しかし、主に子会社の投資用不動産の棚卸資産評価損27億3,500万円を売上原価に計上した結果、営業損失15億8,300万円となった。

 また、不動産賃貸事業では、「エコロジー木場公園プロセンチュリー」等の賃料収入により売上高14億4,900万円、営業利益3億1,900万円、不動産仲介事業では「コンカード横浜」他の仲介等により売上高4,400万円、営業利益2,100万円を計上した。

 なお、通期(連結)では、売上高644億5,000万円(前期比23.2%増)、営業利益▲4億3,000円、経常利益▲12億5,000万円、純利益▲20億8,000万円を見込んでいる。

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