ジョーンズ ラング ラサール ホテルズ(JLLH)は22日、日本におけるツーリズムマーケット、ホテルマーケットなどの現状分析をまとめたレポート「ホテル インテリジェンス2009」を発表した。
それによると日本のホテルマーケットは、08年の訪日外国人旅行者数は840万人と前年の830万人をわずかに上回ったものの、09年1月-2月は前年同期比で▲29.7%と減少傾向が明らかになってきており、景気悪化や円高の影響を受け、国内外からのビジネス出張や観光需要が低迷していること、また、ホテルの立地やグレードを問わず、全般的に稼働率や客室単価が前年水準を下回った。
なお、同レポートは同社が昨年まで作成・公表していた「ジャパン・ダイジェスト」の後継レポート。
内容の詳細は同社ホームページを参照のこと。