東急リロケーション（株）は16日、滞在型ホテル「東急ステイ」を2010年1月、4月に2施設開業すると発表した。
「東急ステイ」は、「1泊でも長期滞在でも快適な空間」を提供することをコンセプトとしたホテル。客室内には、洗濯乾燥機、電子レンジ、ミニキッチン（一部タイプ）などを設置している。
1月12日に開業する「東急ステイ西新宿」（東京都新宿区）は、都営大江戸線「西新宿五丁目」駅徒歩2分、「都庁前」駅徒歩5分、東京メトロ丸ノ内線「西新宿」駅徒歩8分に位置。敷地面積1,295.08平方メートル、鉄筋コンクリート造地上13階建て、延床面積3,780.09平方メートル、客室数149室。
4月初旬に開業する「東急ステイ池袋」（東京都豊島区）は、JR山手・埼京線、東京メトロ丸ノ内線・有楽町線、東武東上線、西武池袋線「池袋」駅徒歩4分、東京メトロ副都心線「池袋」駅徒歩1分に位置。敷地面積618.77平方メートル、鉄骨造地上14階建て、延床面積3,632.84平方メートル、客室数156室。
いずれも、同施設内のラウンジにて朝食を無料で提供するほか、快適な睡眠のために高級ベッドと低反発枕を採用している。また、2施設の開業は城西・城北エリアへの初出店となり、未開拓エリアでのブランド認知をめざしていく。
なお今回の開業により、同社の展開する同施設は都内14店舗、総客室数1,876室体制となる。
