不動産ニュース / 調査・統計データ

2010/4/30

平成21年度の新設住宅着工戸数、77万戸台に/国交省

 国土交通省は30日、平成21年度の建築着工統計調査を発表した。

 同年度の住宅着工戸数は、77万5,277戸(前年度比▲25.4%)の大幅減となった。また、新設住宅着工床面積は6,775万5,000平方メートル(同▲21.5%)と、3年連続で減少した。

 利用関係別では、持家が28万6,993戸(同▲7.6%)で3年連続の減少、貸家は31万1,463戸(同▲30.0%)で2年ぶりの減少、分譲住宅も16万3,590戸(同▲40.0%)と3年連続の減少となった。分譲住宅のうち、マンションは6万7,382戸(同▲59.1%)で2年ぶりの減少。一戸建住宅は9万5,294戸(同▲10.6%)で3年連続の減少だった。

 地域別では、首都圏26万5,921戸(同▲25.9%)、中部圏10万2,279戸(同29.0%)、近畿圏12万601戸(同▲23.1%)、その他地域28万6,476戸(同▲24.4%)と、すべての地域で20%を超える減少となった。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。