プロロジスは2日、同社の開発したマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク座間I」(神奈川県座間市)が、(社)日本物流団体連合会より第11回物流大賞の「物流環境特別賞」を受賞したと発表した。
今回の受賞は、08年に開催された第9回「物流環境負荷低減技術開発賞」受賞に続き2度目となる。
「プロロジスパーク座間I」は、09年5月に竣工。プレキャストコンクリート造一部鉄骨造の地上5階建て。敷地面積約5万9,475平方メートル、延床面積13万9,222平方メートル。
物流施設として国内最大規模の発電出力1メガワットの太陽光発電システムを導入し、年間100万kwh以上を発電する計画。また、プロロジスが特許取得している免震構造を導入し、建物を長寿命化することでライフサイクルCO2を削減するなどの取組みを実施している。
今回の受賞は、こうしたCO2削減への取組みが評価されたもの。
なお、授賞式は6月30日に開催される予定。